あがり症を克服しましょう

あがり症とは、人前であがってしまって話せなくなる症状のことです。あがり症の原因として考えられるものは、まず「自分はあがり症である」と思い込んでしまっていることです。思い込みがあがり症の原因である場合には、人前などで「あがってしまうのではないか」と思いつめてしまうために、あがってしまうということです。思い込みや暗示があがり症の原因である場合には、まず「自分はあがり症ではない」ということを自分に言い聞かせることです。

あがり症の有効な対策とは?

あがり症とは、人前に出たときに緊張して、動悸、声や体の震え、冷や汗、赤面などの極度な症状が現れ、生活や行動面に支障をきたすことです。あがり症もその程度はさまざまで、ごく軽いものから対人恐怖症ともいえる重度なものまで個人差があります。あがってしまうのは自分の気持ちの持ちようです。自分が気にするほど、他人は自分のことを気にしていないものです。周りを気にせず自分に自信を持つことが、あがり症の克服につながります。近年では、心の奥底に潜む不安を探ったり、それを解放してマイナスイメージをもっとポジティブなものに変えていくことができる「催眠療法」が注目されています。自分に自信を持ち、他人の目線を気にしないことです。あなたが思っているほど他人はあなたなんかに注目してませんよ。ほとんど無視! の状態ですからネ! あなたが勝手に自意識過剰というヤツになっているだけのことなんです。

あがり症は薬で治すことができます

あがり症は、病気ではありません。しかし、本人にとって、とても深刻な症状を引き起こすものがあがり症です。あがり症の治療にはどのようなことをすれば良いのでしょうか。あがり症の治療には特別なことはありません。あがり症は病気ではないので、あがり症の治療として、必ずこれをしたから治る!ということは残念ながらありません。しかし、あがり症の治療として、「あがり症が出るような状況に慣れる」訓練をすることは非常にあがり症の治療として有効なことだとされています。あがり症の治療をする上で大切だと言われることは、まず自分が本当にあがり症であるかどうかを知ることです。なかには、自分があがり症であると思いこんでいるために、余計にあがり症の症状が出てしまう場合があるのです。このように、あがり症の治療をする前には、自分のあがり症の原因をまずきちんと知ることが大切です。また、あがり症の治療としてあがり症の薬を処方してもらうことも良いでしょう。